鎌倉花暦 | 青もみじってどんな感じ?

Written by Mieko☆

今年は、つい最近まで雪が降ったりで、コートが手放せない日が続くと思いきや、

急に次の日には夏日の様に、シャツ1枚でも大丈夫だったりと、体調管理も大変ですよね

 

人間でもそんな感じなのだから、草花にとっては、一体いつ花を咲かせれば良いのか、悩んじゃいますよね

 

 

そんな季節の変わり目の花暦、

梅→桜→という流れで、次は何を思い浮かべますか?

私だったら…コレを推します

 

ヒントは…この写真をご覧になって下さい

4月中旬の円覚寺です

 

どうですか?まだ葉っぱが淡いグリーンですよね

この状態を『青もみじ』というのですが、

初夏の濃い緑色と違って、初々しい感じがします

え?お花じゃなくて、葉っぱじゃないかって!?

いやいや、今回もお花をちゃんとご紹介しようと思っています

 

それでは、もみじをよ〜く観察してみましょう

 

 

葉っぱの裏側や枝先に小さく赤いのが沢山見らると思うのですが、

小さすぎて分かりづらいですよねぇ

 

スマホに100均マクロをセットして撮ってみました

 

 

どうですか?

赤い萼や白い花びら、雄しべ、そして既に種子が出来つつある雌しべがわかりますでしょうか?

 

普段、何気に観ていたもみじですが、

この様に沢山の花が咲いているのを知っていると、なんだか楽しいですよね

 

あ、ちなみに

日本でよく見かける「モミジ」ことイロハモミジは、英語で、“Japanese maple”と言います。 “maple”とは「カエデ」の英訳、そしてカエデとモミジは、日本での呼び方が違うだけでおなじ植物のことを指しているのですって(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)