鎌倉花暦 | 続・鎌倉由来の桜

Written by Mieko☆

たぶんこの花暦が皆様のところに届く頃には殆どの桜が葉桜となっていると思いますが…

遅咲きでもある八重咲きの桜がチラホラ残っていて、川沿いには花筏が出来、桜の最後を飾っているのではないでしょうか。

 

 

※花筏(はないかだ)とは

散った桜の花びらが水面に浮かび、帯状に連なって流れる美しい光景を「筏(いかだ)」に見立てた言葉。

晩春の季語であり、水面をピンクに染める景色は「桜の絨毯」とも呼ばれます。情緒ある風景で、私のお気に入りです。

 

今回ご紹介する桜以外にも鎌倉由来の桜はありますので、地図に記してみました。

 

 

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さてさて、今回は

・桐ヶ谷桜(鎌倉桜)

・普賢象

・妙法桜

についてお話したいと思います。

 

今から遡ること約800年、1232年鎌倉市の材木座海岸沖に和賀江島(わがえじま)が築港されました。

遠浅で難破しやすかった鎌倉の海を整備し、物資輸送の拠点とする為です。

そんな材木座に、薪として使用された木材としてオオシマザクラが沢山持ち込まれました。

 

オオシマザクラは成長が早く、薪桜とも呼ばれ、増殖の過程で突然変異種が誕生したのが桐ヶ谷桜や普賢象なのです。

 

【桐ヶ谷桜(キリガヤザクラ)】

通常桜の花びらは5枚ですが、桐ヶ谷桜は5〜8枚の花びらが混生しています。

近年、鶴岡八幡宮の源氏池畔、本覚寺、光明寺、鎌倉郵便局前に植樹されています。

 

 

 

【普賢象(フゲンゾウ)】

遅咲きの八重咲きで、八重桜では日本最古の品種。

 

材木座の桐ヶ谷にあった普賢菩薩を祀る堂の横に咲いていたことから「普賢堂」と呼ばれる様になり、のちに「普賢象」と呼ばれる様になったという説や、

花の中心に象の牙に似た緑色雌しべが2本伸びていることから「普賢象」と呼ばれる様になったという説があります。

 

【妙法桜】

安国論寺の御小庵の横に植えられている山桜は「妙法桜」と呼ばれている。

 

日蓮が持っていた杖を突き刺すとそれが根付いたとされる桜で、正式の名称は「市原虎の尾(イチハラトラノオ)」。

さかさ木で直立には育たず横に広がるという性質を持ち、八重でめしべ一本が杖の形をして外へ飛び出しています。

 

 

 

なかなか桜の開花時期が読めない異常気象。

雨が降ったと思うと次の日は暑くて…桜の花も悩んだことでしょう。

 

来年こそは、じっくりと桜観賞したいものです。

 

帰りがけLino Dropsさんに寄り、以前海岸で見つけた紅白の桜貝を友達と2人分のストラップにお願いしていたのですが、それが出来上がって来ました♪

思わず、歓喜の声が(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)♪

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